takamariDX推進計画の策定
takamariでは「takamariDX推進計画」を策定いたしました。その概要をここに公開いたします。
「DX認定事業者」に認定されました(2022年6月認定、2024年6月更新)
「takamariDX推進計画」に基づくDXの取り組みや体制、環境整備が経済産業省のDX推進指標に基づいた認定基準を満たしていることなどが評価され認定を取得しました。DX計画策定から認定事業者までの取り組みをサポートいたしますので気軽にご連絡ください。
DX概要
DXビジョンと4つのDX戦略で構成されています。
DXビジョン
-北海道に根ざした企業のビジネスをデジタルファーストで変革を支援-
DXビジョンの背景
北海道は地域特性もあり、デジタル化が遅れていると言わざるを得ない。このままではビジネスモデルや業務が社会的変化に対応できず、顧客や取引先、社員が遠のき始めてしまい、企業の衰退さらには地域全体の衰退につながってしまうことを危惧
DXビジョンの骨子
●自らがDXを推進し北海道地域企業のロールモデルとなり、これまでのビジネスモデルをICT化/部分最適化からDX化/全体最適化を実現するコンサルティングに変革、情報発信も積極的に行う
●デジタル化を共通言語とした新たなアライアンスを組み、各分野でのシナジー効果でお客様の新たな価値を創造する
●北海道の企業全体をDX化していくことで、デジタル技術により柔軟力、稼ぐ力、組織力といった企業力を向上させ、地域発展・貢献につなげていく
DX戦略
DXビジョンの実現のために以下のDX戦略を策定しています。
その1 クラウドファーストの業務システム確立
●クラウドサービス単体のみならず、クラウド間連携によってより高いレベルのデジタルデータの活用を実現し、業務効率化や様々な変化に対応できる業務の仕組みを実現
●クラウドサービスを利用することで社会的/業務的な変化に柔軟に対応し、高セキュリティかつデータの可用性/保全性をグローバルレベルで担保
●サブスクリプションを採用し、スモールスタート・クイックウィン(Small Start/Quick Win)を実現、お客様へのベネフィットとして提案できることを見据える
その2 各種専門家とアライアンス
最新情報収集と環境整備
●必要に応じて行政の支援サービスを活用していく
●IT専門業者から最新情報を収集し、必要に応じてITサービスを幅広い視野で判断し選定・導入していく
●経営コンサル会社様からビジョンの策定や戦略の策定などアドバイスによって支援していただく
●DX人材育成として、DX関連の外部セミナーやオンデマンド研修を受講する(年間最低1回)こととし、知識やノウハウ向上を図る。
IT専門業者のDX部門と積極的にDX関連の情報交換の機会を設ける
その3 各種専門家とアライアンス
DX推進サービス体制確立
●DXストラテジー分野、DXテクノロジー分野、DXシステム開発分野(レガシーシステムリプレイス)の各専門分野を生かし、お客様のDX推進に寄与
●takamariが各専門業者の間に入って、お客様とのブリッジ的役割を担う
その4 情報セキュリティの強化
●セキュリティアクション2つ星宣言
●クラウドサービスを情報セキュリティ自己評価指標にて評価
●クラウドサービスを認証強化指標(Multi-FactorAuthentication)にて評価
●「情報セキュリティ対策ベンチマーク」や「5分でできる!自社診断」で強み・弱みを分析し強化ポイントを把握
●ツールによる診断で脆弱性の有無をチェック
●統合セキュリティソフトでデバイスの情報セキュリティ対策
●PC紛失時の対応済(デバイス検索、ロック)
●情報セキュリティポリシーの策定及び、情報セキュリティルールの制定
●自らの施策がお客様のセキュリティ強化に寄与するように情報発信
DX推進指標
DX推進の進捗を評価するために、以下の指標によって評価・フィードバックを繰り返していきます。
その1 DX関連売上金額比率
●DX関連の売上金額比率の目標値を設定
その2 業務デジタル化率指標
●全業務を棚卸し、業務デジタル化率指標の目標値を設定
その3 クラウドサービス認証強化指標
●独自に設定したクラウドサービス認証強化指標の目標値設定
その4 クラウドサービス情報セキュリティ自己評価指標
●独自に設定したクラウドサービス情報セキュリティ自己評価指標の目標値設定
takamari代表 水正 貴彦
2022年3月26日 公開