「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」と「Deep Instinct」の連携が素晴らしい

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版と「Deep Instinct」

2022年11月よりLANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版と「Deep Instinct」が連携しています。

Deep Instinctは以前の記事を参考にしてください。

LANSCOPEはいわゆるIT資産管理ツールでPCの操作ログ取得や外部デバイス管理、端末情報収集などができるツールです。その機能のうちPCの操作ログでDeep Instinctの検知情報を参照することができるようになったということです。後日、LANSCOPEに関しては別記事でご紹介させていただこうと思います。

連携の具体例

具体的にこちらを見てみましょう。

「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」の管理コンソール画面で
①Outlookを起動、②メールを開封、③添付ファイルの見積書.xlsxLを開き、Deep Instinctで検知されたということがわかりますね。
このように脅威が検知された原因が操作ログによって特定することができます。

連携されていないと、Deep Instinctで発見された脅威の発生日時を確認し、その該当ログをLANSCOPEの管理コンソールで条件を指定して検索して、前後のログを確認して原因を確認という流れになり、非常に手間がかかります。

連携されているとわずか1クリックで確認ができるわけです。

 

※図は”「MOTEX社のニュース 2022年11月30日 LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版”、AIアンチウイルス「Deep Instinct」との機能連携を開始” から引用

情報セキュリティ対策では原因の特定が重要なプロセス

情報セキュリティ対策では原因の特定が重要なプロセスとなります。
脅威の原因が特定できていないと、再発防止策が検討できません。セキュリティソフトが悪いのか、システム運用が悪いのか、従業員の教育が必要なのか・・
再発防止策がないと何度も同じ脅威によって検知され、場合によっては情報流出の原因になりかねません。システム管理者としては少しでもリスクは排除しておきたいですよね。

その重要なプロセスが効率的にできるようになることは非常にありがたいことだと思います。

せっかく「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」と「Deep Instinct」の2つの製品入れているのに連携機能が知らなかったり、どちらかを利用していて効率的に管理作業を実施したいと思っている場合はもう片方の導入を検討されてはいかがでしょうか。

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takamariでは「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」と「Deep Instinct」の両方の運用実績があります、導入の相談から運用代行まで幅広く対応可能ですので、気軽にご相談ください。